オンラインカジノという言葉にどこか怪しげな響きを感じて、法律的にどうなの？と思う方も少なく無いと思います。騙されてぼったくられることはないの？とかの心配もあると思います。この事については「オンラインカジノとは」で簡単に触れましたけど、世界的な有名上場企業が運営会社であることから
お客様の信用は一番大事にされているということは言えるので、騙されて身ぐるみ剥がされる的なことは心配いらないと思います。
ただ、カジノですので、お金を賭けて遊ぶ場合は自己の裁量が問われるわけですから、その点は個人の責任になるというのは他のお金を投資する株やFXなどと同じと考えていいでしょう。
オンラインカジノの法律的背景
ではオンラインカジノを提供しているベラジョンカジノやワイルドジャングルカジノなどのゲーミングサイトは、法律的にはどのような許可のもとに運営されているかというと、世界各国の政府や地域が出しているライセンスを取っていますから、合法的に運営されているといえます。
またスウェーデン、カナダ、フィンランド、フィリピンなどには、政府や地域が運営しているオンラインカジノもあるのです。
オンラインカジノをプレーするのは合法？違法？
上記のように政府が直接運営するカジノもあるくらいですので、世界的に見てオンラインカジノは規制の対象とするよりも、容認することで運営会社に税金を収めてもらって国の財政を強化しようという動きのほうが強いようです。
そんな背景からか、オンラインカジノをプレーすることを禁止している法律を持っている国はひとつもありません。
気になる日本の状況ですが、日本でも他の国と同じようにオンラインカジノに関する法律は定められていないというのが実情です。オンラインカジノで遊ぶこと、お金を必要な口座に入金すること、それらを罰する法律はありません。
とはいえ、実は日本では競馬、競輪などの公営ギャンブル以外は禁止なのは、あなたがご存知のとおりなのです。ですが、これもあなたがご存知のようにパチンコ、パチスロなどは明らかにお金のやり取りがありますから禁止されてもいいはずなのに、風営法上「遊技」と認められていてギャンブルという扱いになっておらず、よって違法ではないとされています。
麻雀についても同様にお金を賭けて遊んでいるにもかかわらず、取り締まりの対象になっていません。麻雀はパチンコ、パチスロのようなゲームの運営と換金を切り離した「三店方式」によってギャンブルではないというお墨付きを得ているわけではありません。
ですから比較すればクロに近いのですが、麻雀は公然性もなくまた遊技文化として昔から長く楽しまれてきたということもあり、グレーな存在としてお目こぼしされているというのが現状のようで、おそらくクロになることはないでしょう。
日本ではそのような背景もあり、また、オンラインカジノをプレーすることを罪とする明確な法律も存在していないことから、現状は合法ではないもののクロでもないグレーとして扱われ、したがって違法としない立場が取られているということができるでしょう。
海外に目を向けると、元々カジの文化が根付いていたヨーロッパではオンラインカジノ市場は急成長していると言われています。またアメリカでもオンラインカジノを合法化する州がネバダ州、デラウェア州、ニュージャージー州の3州に達し、オンラインカジノ合法化の波はその他の複数の州にひろがりつつあり、規制緩和の進む州も多くなっているといいます。
これらの動きのキーワードはすべて「税収拡大」にありますので、財政体質を強化したい日本政府にとってもこの流れは歓迎されるものですから、そういった意味でも今後オンラインカジノが規制の対象になる確率は低いといえるでしょう。初めてオンラインカジノに挑戦するなら
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